インド バンガロール 2020年1月9日。
世界のライフサイエンス産業に特化したヘルスケアテック企業であるIndegeneは、Syneos Health (NASDAQ: SYNH) を、Indegeneの完全子会社であるIndegene Omnipresence Inc. (現Exeevo) の戦略的協力者および投資者として発表しました。Syneos Healthは、バイオ医薬品のソリューションを完全に統合した唯一の企業であり、110カ国以上のバイオ医薬品の顧客にエンドツーエンドの医薬品開発・商業化ソリューションを提供しています。
Omnipresenceは、CRM、オムニチャネルエンゲージメント、高度な分析、AI機能を単一の統一プラットフォームで提供する、ヘルスケアおよびライフサイエンス企業向けの次世代型統合カスタマーエクスペリエンス・プラットフォームです。2017年からマイクロソフトとの戦略的提携として構築されたOmnipresenceプラットフォームは、Microsoft Azureの分析だけでなく、ビジネスアプリケーションのMicrosoft Dynamics 365とPower Platform、生産性とコラボレーションのためのMicrosoft Office 365とTeamsとともに、Microsoft AIを結集しています。Indegeneの深い業界専門知識、分析、オムニチャネルエンゲージメントIPと組み合わせることで、Omnipresenceはライフサイエンス組織が医療従事者、患者、ビジネス関係者に提供できる経験を高め、変革することを可能にします。
“Indegene の子会社である Omnipresence の投資家として Syneos Health を迎えることができ、とても嬉しく思っています。この投資により、ライフサイエンスおよびヘルスケア分野の顧客向けカスタマー・エクスペリエンス・マネジメント（CXM）プラットフォームのロードマップと展開がさらに加速されるでしょう」と述べています。インデジーン社の共同創業者兼CEOであるマニッシュ・グプタは、「インデジーン・オムニプレゼンスは、最新のオムニチャネル技術の力と機械学習などの先進機能を真に適用し、クラス最高の顧客中心体験を実現します」と述べています。
インデジーン社の共同創業者であり社長のラジェッシュ・ナイール博士は、「インデジーン社とシネオス・ヘルス社は、共にライフサイエンスの臨床開発、商業化、グローバル企業規模の取り組みに経験豊富です。今回の投資により、Indegene Omnipresenceは、グローバルなリソースと専門知識の拡大を通じて、次世代の顧客経験管理プラットフォームとしての地位を大幅に強化し、劇的に変化する業界のニーズに対応するために必要な選択肢を提供します。”
Indegene社のEVPであり、OmnipresenceイニシアチブのリーダーであるSanjay Virmaniは、引き続きIndegene Omnipresence Inc.のCEOとして活動する予定です。
Syneos HealthのCEOであるAlistair Macdonaldは、「競争が激化する市場において、価値の高い商業的関係を推進するという顧客の要求に応えるために、マイクロソフトの技術に支えられた革新的なプラットフォームを持つOmnipresenceと提携できることを嬉しく思っています」とコメントしています。Syneos HealthのDynamic Assemblyネットワークは、Omnipresenceのような最も機敏なデータと技術の協力者によるオープンなエコシステムであり、当社のバイオ医薬品のお客様の課題に戦略的に取り組んでいます。”
“Omnipresence is a good example of an industry-specific, multi-cloud solution built with Microsoft’s enterprise technologies working together in uniquely disruptive ways. We are excited to see Indegene add Syneos Health as another strategic collaborator in our joint mission to bring new value to life sciences and healthcare organizations,” said James Phillips, Corporate Vice President, Business Applications Group, Microsoft.